問 180 日本薬局方一般試験法に関する次の記述のうち、正ししものの組合せはどれ

か。

a アルコール数は、蒸留法あるいはガスクロマトグラフ法により測定する。

b 浸透圧測定法では、通例、沸点上昇度を測定する浸透圧計を用いる。

c 鉱油試験法は、注射剤及び点眼剤に用いる非水性溶剤中の鉱油を試験する方

法である。

d 液体の粘度は、毛細管粘度計法、落球粘度計法あるいは回転粘度計法により

測定する。

 

解答

a○ アルコール数測定法は、チンキ剤又はエタノールを含む製剤について、蒸留方又はガスクロによって測定して15℃における試料10mL当たりのエタノールの量(mL)をいう。

b× 氷点降下度法によって測定する。

c○

d× 液体の粘度測定法には毛細管粘度法と回転粘度法がある。_